ラルーチェめぐみ
2021.02.26
2月2日、節分会を行いました。
午前利用の子どもたちは、大きな鬼の顔が壁に貼られていると、じっと見たり、触ってみたりと、興味津々。職員が新聞紙の玉を「えい!」と投げ始めると、真似をして「えい!えい!」と、投げることを楽しみました。
鬼のお面を付けた職員が登場すると、不思議そうに見つめたり、びっくりして顔を隠したり、怖くて泣いてしまう姿が見られました。でも、職員と一緒に「えい!」と、玉を投げようとした子どももいました。
午後利用の子どもたちは、恵方巻にちなんだ「恵方クレープ」作りを行いました。クレープ生地に果物やクリームをくるっと巻いて、太巻きの出来上がり。目印のつた南南東の方角を向き、「いただきます」の挨拶の後は、みんな黙って食べ続けました。
おやつの後は、豆まきスタートです。
太鼓の音と共に鬼が登場すると、さっきまでの勢いはどこへ??子どもたちは大慌てで逃げてしまいました。机の下や、部屋の隅っこに隠れる子どももいました。「みんな、豆を投げて!」「おには~そと~!」と、職員に励まされ、少し離れたところから鬼に向かって投げようとする子どもたち。鬼が逃げていくと「こわかった~」と、ほっと一息。鬼が逃げたあとに、なんと!鬼からの手紙が落ちていました。
みんなで一緒に鬼の手紙を読み、自分たちの心の中の鬼を追い出せたことに気づき、これからも友だちと仲良く過ごすことを約束しました。